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倉重弁護士が高橋社労士とセミナーに登壇します

倉重弁護士が高橋社労士と厚生労働省の「労働時間の認定に係る質疑応答・参考事例集」を元に考える具体的ケースに基づく労災給付にかかる労働時間認定の考え方と調査の流れというテーマでセミナーに登壇します。

詳細はこちら


【概要】 

2017年1月20日に厚生労働省から労働時間適正把握ガイドラインが公開され、企業における労働時間管理は更に一層、厳格な管理が必要な状況になっています。一方で、脳・心臓疾患や精神障害による労災申請件数は増加しており、この認定の判断においては労働時間が大きく関係してきます。労働時間の管理は、未払賃金問題から、過重労働による労災発生の防止の観点からも重要性が増しています。今回、LCGが開示請求により入手した「労働時間の認定に係る質疑応答・参考事例集」(厚生労働省労働基準局補償課作成)を元に、第1部では倉重弁護士に労働基準法上の労働時間と労災保険の認定における労働時間を整理していただきます。第2部では、参考事例集にも掲載されている調査復命書について、認定実務の基礎から実際の流れをお話いただきます。最後の第3部では、第1部・第2部のお話を踏まえつつ、いくつかの事例について、認定のポイントや実務における留意点をご議論いただきます。

※社会保険労務士以外のみなさまもお申込みいただけます。

■セミナーのポイント
【第1部】講演 15:00~16:00
質疑応答・参考事例から見る労基法上の労働時間と労災保険の労働時間の考え方の相違と企業対応
講師:倉重 公太朗弁護士 倉重・近衞・森田法律事務所 代表弁護士

【第2部】講演 16:05~17:05
労災認定実務の基礎と調査復命書の内容について
講師:高橋 健社会保険労務士 たかはし社会保険労務士事務所 代表

【第3部】倉重弁護士×高橋社労士対談 17:05~17:30
事例をもとに考える労災認定のポイント・実務における留意点
講師:倉重 公太朗弁護士  倉重・近衞・森田法律事務所 代表弁護士
高橋 健社会保険労務士  たかはし社会保険労務士事務所 代表
ファシリテーター:宮武貴美  社会保険労務士法人名南経営 特定社会保険労務士

「労働時間の認定に係る質疑応答・参考事例集」の内容
[質疑応答]
1 労働時間の調査・認定の留意点
2 所定始業時刻前のタイムカード打刻
3 自己申告の終業時刻とかい離した事業場の退社記録
4 所定労働時間外に行われる研修や教育訓練
5 いわゆる手待時間
6 休憩中の電話対応
7 警備員等の仮眠時間
8 みなし労働時間制を採用している場合の労災認定実務
9 移動時間
10 出張先の宿泊施設で行った作業
11 いわゆる持ち帰り残業
12 自宅で行うテレワーク
13 労働時間外に緊急事態が発生したときの電話当番中の時間
14 所定の勤務が終了した後に行う宿直勤務

[参考事例集]
1 客観的記録がない時間の評価・休憩と手待時間
2 移動時間・持ち帰り残業・事業場外のみなし労働時間制
3 労働時間管理不適正・所定終業時刻後の労働・事業場作成労働時間集計表の活用
4 休憩と手待時間・教育訓練等の時間
5 朝礼の時間・休憩・休日労働・持ち帰り残業
6 労働時間管理不適正・所定労働時間を特定・所定始業時刻前の労働・所定終業時刻後の労働・休憩・休日労働・宿直勤務
7 所定始業時刻前の労働・休憩・緊急時対応のための電話当番・移動時間・指定時刻に自宅で行う作業・テレワーク

※本セミナーの録画・録音・画面キャプチャーなどの複製及び、その転載・引用など、あらゆる二次利用を禁止します。

■開催会場・日時
(1)Zoomウェビナー 2021年10月18日(月) 15:00~17:30
お申込締切:2021年10月15日(金)12:00
※10月14日(木)までにご入金が完了しない場合は、ウェビナー参加案内をお送りできません。その場合はLCG事務局へお問合せください。

(2)録画配信 10月下旬配信開始予定
お申込期限:2021年12月27日(月) 視聴期限:2022年1月31日(月)

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